片付けられない悩みを解決!簡単な片付けのコツ・手順と物の捨て方しまい方

部屋中に物があふれて、必要なものが全く見つからない、どこから手をつけていいか分からないと悩んでいませんか。

私は元「片付けられない女」です。上手く片付けができず30年以上苦しんでいました。

試行錯誤して、ありとあらゆる片付け法を試し、片付けられるようになって気付いたのは、部屋が散らかるのは能力の問題ではなく「自分に合う片付け方法」を知らなかっただけだということ。

今回は、私が「片付けられない女」を克服できたシンプルな片付け方法をご紹介します。

手順1:片付けで「苦手なこと」と「生活動線」を確認

頑張って片付けたはずなのに、気を抜くとあっという間に元通りに散らかってしまった経験はありませんか。

それは、自分の性格や生活習慣と「片付け方法」が合っていないからかもしれません。

何よりも、「自分や家族が片付けで苦手なことが何か」しっかり見直すことが大切です。

人それぞれ、理屈ではなく感覚的にどうしても苦手なことはあります。いくら整った美収納でも、物を戻すのに苦労するなら、それは自分にとって合う収納ではありません。

私は、面倒くさがりで使った物を戻すのがすごく苦手です。1回のアクションで収納できないとすぐ嫌になってしまうので、毎日使うものは、全てオープン棚に蓋なしのケースを入れて投げ込み収納をしています。

物が散らかるのには理由があります。どうしたら自分や家族が物を戻すことが苦痛じゃない」楽な収納になるかを、徹底的に考えてみましょう。

たとえば扉の開け閉めが苦手なら、来客がないときは収納の扉を開けっぱなしにするか、扉を取り外してオープン棚のように使うなど「収納すること」のハードルを下げる工夫をしていきます。

片付けの生活動線・物を使う場所が置く場所

使う場所と収納する場所が近いほど片付けは楽になります。とくに使用頻度が高いものを、一番楽に出し入れできる場所に置きます。

現在の生活動線を思い出して、毎日使っている物でわざわざ別の場所に取りに行っているものはないか確認してみてください。

キッチン・洗面所・リビングなど部屋ごとに「苦手なこと」と「生活動線」についてメモしておくと、後で収納を考えるときに役立ちます。

片付けの順番

  1. 床と机の上に出しっぱなしの物を片付ける。
  2. 毎日使う場所・目につくところ・頻繁に物を出し入れする場所を片付ける。(玄関・リビング・キッチン・洗面所・クローゼットなど)
  3. 普段使っていない部屋や納戸を片付ける。

普段あまり使っていない部屋や納戸、細かい引き出しの中を頑張って片付けても「部屋がキレイになった!」という達成感を味わいにくく、途中で片付けを挫折してしまいがちです。

まずは、最初から収納の中まで完璧に整えなくていいので、ぱっとが見綺麗な家を目指し床とテーブルの上に何もない状態にします。つぎに目につきやすい、毎日使っている場所の収納を片付けましょう!

片付けはこの繰り返しです。

ざっくり全体を片付ける→収納の中を片付ける→使ってみて不都合があれば収納を見直す

真面目な人や完璧主義者な人ほど、細かい部分が気になってなかなか片付けが進まないことがあります。

悩んで作業が止まったら、それは後回しにして片付けやすい場所や物からどんどん進めていきます。

思い入れが強いものや思い出のものは判断に時間がかかるので、物の仕分けに慣れた後にします。

手順2:不要品処分のスケジュールを立てる。

不用品を処分する日と片付ける場所を決めます。一度に全部処分できないのでコツコツと計画的に。

地域のゴミ回収日(可燃ゴミ、不燃ゴミ、金属ゴミ、粗大ゴミ)とゴミ出しルールをチェック。不要品をリサイクルに出すなら、その日程もスケジュールに入れます。

不要品処分のスケジュール例
5月13日 部屋に出しっぱなしな物の片付け・床と棚に物がない状態にする
5月14日 燃えるゴミ日
5月20日 キッチンの片付け
5月21日 金属ゴミ日  使っていない鍋やキッチングッズを捨てる
5月23日 クローゼットの片付け
5月24日 衣類・資源ゴミ回収日 ブランドものはリサイクルショップへ 子供服のお下がりを友達にあげる。

手順3:不用品を処分・いるものと処分するものを分ける

片付けのコツは、どこに何があるか覚えていられる量しか持たないことです。物の量が、収納に入る量の70~80%になるように見直しましょう。

捨てる物の基準

収納に入っているものを全部出して、「いるもの(使っているもの)」「いらないもの」「迷うもの」に分けます。あまり考えすぎず、5秒以内に判断。家族のものは本人に任せます。

「いるもの」=(使っているもの)

  • 今使うもの、1年以内に使うもの。
  • 今後必ず使うもの。(冠婚葬祭など)
  • すごく好きなもの。自分にとって大切なもの。

「いらないもの」

  • 今まで存在を忘れていたもの(無くても問題なく生活できます。)
  • 壊れているもの(修理に出すまでもないもの)
  • サイズが合わないもの、似合わなくなったもの。
  • ライフスタイル・趣味に合わないもの。
  • 消費期限が切れたもの。
  • 景品や試供品など、思い入れがないし使い道もないけど、何となく家に入ってきたもの。
  • 収納に入らないほど同じものが大量にある場合は、それぞれ物の数の上限を決める。
    (例:紙袋、ポリ袋、ティッシュなどの消耗品、ハサミ、ペンなどの文具)

物を減らすコツ

ものを減らすコツは「いつか使うかもしれないからとっておく」ことをやめて、今すぐ使ってみることです。

迷ったものは、服なら実際に着て、小物類なら身につけて、文具やキッチンツールなら使ってみます。実際に使うと自分にとって必要かどうかが分かります。

それでも迷う物は箱や袋にまとめて、しばらく時間を置いた後で判断します。でも、長期間目につかない場所に保管しておくと、何を入れたかも保管したこと自体も忘れてしまいがち。

どうしても「迷うもの」はそのまま捨てられるポリ袋などに入れて期間を決めて(1か月程度)置いてみます。「迷うもの」なしでいつもの生活をしてみて、期間内に使い道がある、やっぱり手放したくないと思ったものだけを出して保管。残りはそのまま処分します。

手順4:いるもの(使う物)を使う場所ごとに分類して収納する

物を置き場や、種類ごとに分類します。

例:リビングで使うもの・使う場所ごとのグループ分け

  • TV台近くで使うもの→DVD・CD
  • 電話の近くで使うもの→メモ帳・ペン・充電器
  • リビング棚の近くで使うもの→生活雑貨(爪切り、体温計など)・ハンカチ、ティッシュ・薬・家庭書類・掃除機・掃除道具

同種類で沢山あるもの(文具やカトラリー・食器・服など)は、さらに細かく種類ごとに分けます。

  • 文具→書く・切る・貼るなどで分類

生活導線と物の使用頻度(毎日使用・週数回使用・週に一度使用・月数回使用)を確認し、よく使うものから出し入れしやすい場所に収納します。

目線より上の収納使用頻度が低いもの。軽いものストック品。オフシーズンのものなど
目線の高さから膝くらいの間の収納使用頻度が高いもの細々した文具やキッチンツール、よく着る服などはこの位置に。
膝より下の収納使用頻度が低いもの・大きくて重いもの重たいストック品・普段使わない鍋・掃除機など

そのままで使い勝手が悪い場所は、収納ケースを買い足します。必ず空間のサイズを測り無駄なスペースが出ないものを選びましょう。

手順5:片付けを習慣化する・毎日リセットタイムを作る。

片付けが苦手な人の中には、片付けの時間が毎日の予定に組み込まれていない人も多いのではないでしょうか。

毎日、出しっぱなしになった物を元の場所に戻す時間を決めましょう。一日10分で十分です。毎日寝る前には出しっぱなしのものが何もない状態まで戻します。

毎日やっているうちに、気が付くと意識しなくても自然に片付けができるようになってきます。まずは2週間続けることを目指に頑張りましょう。

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手順6:収納の見直し

しばらく暮らしてみて、出し入れしにくい、物が出しっぱなしになってしまう場所があれば収納方法を見直します。

最初は面倒に感じる片付けも、コツコツ続ければ毎日の習慣として自然にできるようになります。諦めずに続ければ、頑張らなくてもスッキリ整った快適な部屋で過ごせるようになります。

簡単にできそうなことから少しずつはじめてみましょう!